The TOKYO COFFEE TIMES
ザ・トーキョーコーヒータイムズ
2014年4月27日日曜日
千駄ヶ谷 COOFFEE KIOSK SENDAGAYA(BE A GOOD NEIGHBOR)
所謂北参道エリアに位置する、ビーアグッドネイバーコーヒーキオスク千駄ヶ谷。
明治通り千駄ヶ谷小学校交差点付近から細い道を一本明治神宮寄りに入った角地にその店はある。
原宿界隈の賑やかさをすり抜けて、一杯の休息をとるにはぴったりの場所だ。
夏はまだだと言うのに、今日も暑いこと。
その割に夜は冷え込むと来たもんだから、ここのところ着る服には毎日困ってしまう。
とは言え、雨降りが続くよりはよっぽどましか。
5つほどのアイスのメニューからラテを選ぶ。
ディスプレイされているショップオリジナルであろう一つ穴の黒いドリッパーに目を引かれている間に出来上がり。
アイスには珍しく香ばしさがしっかりと味わえるラテで、土台にあった良質なエスプレッソを感じ取る事が出来る。
基本的にコーヒーはホットで飲みたい。
ラテにしろモカにしろ、ミルク本来の甘さとコーヒーを楽しみたいのであれば、ある程度スチームで熱を与えたものを、と思う。
でも、こんな暑い日にわざわざホットを頼むのも、それはそれでナンセンス。
しかし時として、コーヒーは大変高尚なアイコンとして用いられることもある。
勿論、各々のコーヒー哲学から生まれしホット崇拝者の方々を否定する気なんてございません。
ことワタクシメにつきましては、「夏は冷やで、冬は燗で」と言った、ごくごく自然な生理にまかせて生きているだけでございます。
日差しの下、軒先のベンチで緩やかな時間を過ごす。
汗をかいていく透明なカップを眺めるのもまた風情。
次来た時にはフレンチプレスを頼もう。
ごちそうさまでした、また来ます。
2014年4月26日土曜日
代々木公園 Little Nap COFFEE STAND
代々木公園西門近くに位置するリトルナップコーヒースタンド。
都会にしては緑豊かで静かな住宅街にその店は佇む。
黒いドアに白く刻印されたシンプルなロゴマークが潔い。
ラテにしようか迷ったが、今日はドリップを注文。
グアテマラのシングルオリジンをブラックで。
爽やかな酸味で一口目は軽い印象を持ったが、二口目には苦味の輪郭もしっかりと感じ取れた。
本日は快晴。
訪れたのが午前中だったこともあり、外のベンチには太陽光と鳥の声が燦々と降り注ぐ。
都会の喧噪なんてどこ吹く風だ。
自宅用に豆を購入。
つい誰かにプレゼントしたくなるような独特なデザインの赤いパッケージ。
LAのハンサムのコーヒー袋もいいが、東京はリトルナップのそれも負けてはいない。
勿論、味が何よりも先。
ただ、そこに付随していく様々な部分へのこだわりもまた、コーヒーを味わい深くする大切な要因だと思う。
そういった意味でも、決して押し付けがましくなく、こちらから手を伸ばせばしっかりとアティチュードを提示してくれるリトルナップの在り方は清々しい。
ごちそうさまでした、また来ます。
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